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サウナ講座

サウナー初心者のビジネスマンなら知っておくべきサウナの入り方!サウナで失敗しない方法!!

先日サウナ初心者の方とお話ししたところ、昨今のサウナブームで無駄にサウナの敷居が高くなったように感じました。

正直サウナが良いって聞いたことあるけど、外に置いてある椅子をどう使うのかさえわからないでよね。

そんなサウナー初心者のビジネスマンの方にオススメのサウナの入り方、楽しみ方などをレクチャーできればと思います。

これを読んでいただければ、サウナに対する不安や疑問を少しでも解消していただければと思います。

ただ、これこれだけは最初に行っておきます!サウナは自由でいいんです!

結論(オススメの入り方)

サウナ水風呂外気浴
時間6〜10分1〜2分5〜10分
自分のタイミング心臓がドクドクしてから1分喉がスースーしたらととのうまでは水風呂から2分

まず最初に行っておきたいのは、

サウナとは、サウナ→水風呂→休憩(外気浴)の一連の流れ

これが一番大事です。

この流れを絶対に崩しては行けません!

これから細かく説明していきますが、上記の流れさえ守っていれば問題ありません。あとは数をこなして、自分の楽しみを見つけてみましょう!

ジェントルマン

今回はサウナの入り方を紹介するよ!

通りすがりの
サラリーマン

なんかルールがあるんですね。

面倒だな〜。

ジェントルマン

やってる事は簡単だよ!

サウナ→水風呂→休憩(外気浴)これをするだけ

通りすがりの
サラリーマン

え?それだけなの?

それなら簡単そうだな。

ジェントルマン

今回はざっと流れだけ解説するね。

次回からより細かく説明していくから楽しみにしてね。

サウナとは何なのか?

サウナとはサウナ室だけのことでは決してありません!

サウナとは、サウナ→水風呂→休憩(外気浴)の一連の流れのことです。

どんなサウナがあるのかは、こちらの記事に記載しているので、詳しく知りたい方は読んでみてください

サウナにはどんな種類があるの?

サウナ室について簡単に説明しますと、乾式湿式があってよく見るサウナは乾式で、その中でも遠赤外線ヒーターを使っているものと、フィンランド式のサウナストーンという石を温めて、そこに水をかけて蒸気を発する2タイプに大きく分かれます。

湿式は女性のサウナに多くて、湿気が多くて、乾式と比べると温度が低温なのが特徴ですね。

ちなみにフィンランド式サウナは乾式に入れる場合もあるので、遠赤外線サウナ、フィンランドサウナ、ミストサウナの3種類だけ覚えておけばオッケー!

サウナには何分入るのが正解なの?

何処の指南書に書いてあるのか、もしくは何処かのサウナYouTuberが言っているのか知りませんが、何分間入るというのは目安にしか過ぎませんので注意してください!

結論 心臓が「ドクドク」してから1分我慢する

自分はどういうサウナだと何分がいい感じに仕上がるのか分かるようにするのも、またサウナの楽しみ方なんです。

聞いた話ですと某指南書では12分入るとか言ってましたが、温度や湿度、自分の状態でいくらでも変わります。

サウナ室にも色々ありまして、温度が高いところ、湿度が高いところ、同じサウナ室でも段差によって10度は温度が変わると言われています!

草加健康センターHPより

熱は上の方に暑いのがいくので、サウナ室でも上段に行くほど熱くなります。

初心者の方は先ずは下段から、そしてストーブの近くではなく、離れて所からゆっくりあったまってください。

サウナに入ってる時間は心拍数が平常時の2倍になればなど、色々ありますが、個人的には体調と相談するのが正解かと!なので自分で何分入るかは判断しないといけないんです。

通りすがりの
サラリーマン

でも、自分で入る時間を判断すると言われると逆に難しい・・・

体調と相談って言われても。

ジェントルマン

そうなんだよね。

それもサウナの敷居を高くしちゃうから簡単な目安を教えておくね!

サウナに入る時間の目安を簡単にいうと、心臓が「ドクドク」いってきてから1分間我慢して出てください!

心臓がドクドクしてから出るというのは大体心拍数が倍になっている目安だそうです。

心拍数が平常時から倍になるぐらいがサウナを出るタイミングですが、心拍数を図れる人はいいですが、中々難しいですよね。そんな時は心臓のドクドクを感じてください。

他にはドラえもんの歌や、背中の真ん中が温まるなどありますが、そちらはまた今後詳しく説明いたしますので、今しばらくお待ちください!

注意 ポイント

頭が「ぼ〜っと」してきたと感じたら出てください!

脱水症状の危険性もあるので、スグに出るように。

サウナの入る前に身を清めよう

サウナに入る前に、身を清めるのは当然です。

外の汚れをサウナ室や、浴槽に持ち込むのはマナー違反です。

あまりマナーマナーと言いたくはないですが、最低限みんなが気持ちよく使用できるように気をつける必要があります。

身を気を清めるとは単純に体を綺麗にするだけ、洗えばいいんです。

水分補給は必須

サウナでは相当の汗が出ますので、水分補給はサウナに入る前にしっかりおこなってください。

注意点ですが、サウナではダイエットにもなりませんし、デトックスにもなりません。

そもそもデトックスのために汗をかくことがいいとは研究では認められておりません。

でも汗をかくのはいいことですからね。そこは間違いありません。

そして汗をかいた後に飲むのにオススメなのが、ポカリスエットのイオンウォーター。

汗をかいて、水を飲んでも水分しか回復しません!その時に流れた栄養分などは補給されないのです。塩分などですね。

サウナ前の水分補給はなんでもいいとは思いますが、サウナ中、サウナ後の水分補給はやっぱりイオンウォーターがオススメなです。

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ポカリスウェットでもいいんじゃないか?

という人も多いですが、ポカリは甘すぎるんですよね。若い方はいいのかもしれませんが、歳をとると。。。

あとはぬるくてもオッケーなのが嬉しい!

飲み物をサウナ室近くで冷やせる施設なんてほぼないですからね。(草加健康センターにはあります!)

なので、施設内に放置しておけば温くなりますから。

そうなると分かると思いますが、ぬるいポカリほど。。。。

その点イオンウォーターはぬるくてもスッキリ飲むことができますからね。

箱買いして、持っていくのがいいですね。凍らす強者もかなり見かけますね。

下茹で

ちょっとサウナー用語をご紹介!

『下茹で』とはサウナに入る前に湯船で温まることです。

サウナがある施設は温泉、もしくは銭湯なので、湯船は必ずありますので、そこで先に温まる戦法です!

サウナは高温なので長く入るのは苦手。。。そんな方は先に下茹ですると、その分サウナ室に入る時間が減ります。

個人的には冬など寒い時期は下茹でをしてからサウナ室に入ります。

体が冷えてるので、先ずは少し温まってからサウナを楽しみます。

水通し

こちらは『下茹で』とは逆で、先に少しだけ水風呂で体を冷やす行為です!

これをすることでスッキリした状態でサウナに挑めるので、長期戦が好きな方はこのスタイルがいいですね。

個人的には一度スッキリすることによって、サウナ室に入ると、最初の1分は「暖かい〜」と副交感神経が刺激されるので、気持ちよくなるのが好きです。

あとは、やっぱり夏は外気浴でも温まってしまうので、もう一度締めるために『水通し』をすることが多いですね。

『下茹で』や『水通し』も自分の体調と向き合ったり、その時の時期を考慮しながら楽しむのもサウナの楽しみだと思っております!

サウナに入る時の注意点やサウナのオススメグッズ

水分補給をしっかりとって早速待ちにまったサウナですね。

施設によって違いますが、サウナ室の前にサウナマット(小さいタオル)やビート板が置いてある場合があります。

これは汗でサウナ室のマットがベタベタになるのを防ぐなどの衛生的な問題ですね。

ビート板が衛生的なのかはさておいて、そういうものがあると説明する施設は少ないので、知らずにそのまま座る人がいますが、ビート板の数で人数制限をしてる施設もあるので、しっかりサウナマットを引いてサウナを楽しみましょう。

潔癖の人はマイサウナマットがオススメです。

これを持ってる方をよくみかけますね。

ちなみに私のマイサウナマットはこちらになります。

サウナ物産展で購入したニューリフレのサウナマット

サウナ室に入る前には体を拭いてから入るのがオススメです。

サウナマットが濡れるのを防ぐためと、気化熱で体温を奪うので、あったまるのに時間がかかってしまからです。

サウナで汗だと思ったものが実は結露だったということがあります。

汗をかいた訳ではないので、汗でサウナに入る時間を決まるのは止めてくださいね!

他にも足元はどうしても温まりにくくなるので、あぐらをかいたり、体育座りをして足を上げるのがオススメです。

個人的には足先が冷えることが多いので、広いサウナ施設や人がいない場合は足をなるべく上げるようにしています。

この体育座りができるスペースがあるのもいいサウナ、サウナ選びのポイントにもなりますね!

髪の毛の痛みをカバーするサウナハット

上段ほど温度が高いので頭が一番暑くなってしまいます。

そこでサウナではほとんどの人が頭にタオルを巻いて守っています。

そこでサウナーに人気なのが、サウナハット!

頭の熱をカットしてくれるので、じっくりとサウナを楽しむ方には必須ですかね。タオルよりも生地が丈夫なものがほとんどなので、同じサウナでもキツく感じないので、オススメです。

あと、どうしても熱で髪が傷んでしまうので、それを防止してくれるので助かりますね!

使ってみればわかりますが、髪の水分がなくならないので、パサパサになりません。

名古屋ウェルビー 栄で購入したマイサウナハット

個人的には有名施設のものはかなり考えられて作られているので、オススメですね。

あとはデザインで好みのものがあったら購入してみてはいかがでしょうか?

値段が全てではないですが、やはり4000円超えると質が違うので、オススメ!

材質は好みとしか言えないので、色々と売り場で触ったりしてみるのがオススメです。

サウナハット選びもぜひ楽しんでみてくだい!

水風呂の入り方 初心者は16度以上

水風呂ですが、その前に汗を流す汗カットは必須です!

これをやらない人はすぐに出禁になるぐらいのマナー違反です!

施設によっては書いていないことも多いので、初心者はやりがちですが、まず、しっかりと汗は流してください。

ニューウイングにはかけず小僧というキャラクターまで出てますからね。

オススメは暖かいお湯で流すのがいいのですが、施設によっては導線的に難しい場合は、水風呂の水で汗を流してください。

チェックポイント

実はチラーと言う機械によって水風呂は冷やされるのですが、これがサウナ施設で最もお金が掛かっているそうです。

なるべく施設側にも考慮して、水風呂の水以外で流してみてはいかがでしょうか?

肝心の水風呂の入り方ですが、入るときは息を吐きながら入れば冷たさは和らぎますし、「気持ちい〜」と言いながら入るとポジティブ感情となり、効果がよくなるそうです!

心臓の負担が和らぐので、冷たい水風呂が怖い方は、まずは息を止めて入るのではなく、大きく息を吐きながら入ってみてください!

他にも手をあげて水に着けずに入るのも、効果的です。手が一番神経が多く敏感なので、それだけでも体感的に温度が低く感じます。

詳しくは今後の講座にまとめますので、乞うご期待!

人がいなければ浮かんでみるのもいいですよ。

サウナもそうですが、水風呂も下と上では温度が違い、足先が冷えてしまうので、浮かぶのもありです。ただ、潜るのは禁止の施設はありますので、その辺りは確認してからやってみてください!

水風呂の入る時間はどれくらい?

こちらもサウナ同様施設や体調によって変えて、その変化も楽しんでもらいたいですが、1分ぐらいで血液が循環されるので、喉から「す〜っと」する感覚になれば出るようにしています。

あまりに水風呂が気持ちよくて3分と入る人もいますが、それは『ととのう』ことからも離れますし、危険な行為なので、やめた方がいいです。

ただ、水風呂の温度が高い場所もあるので、その辺りも考慮して楽しんでください。

心拍数が平常時に戻ればOKとだけ頭の隅に覚えておいてもらえればと思います。

水風呂の温度は何度がいいの?

科学的には16〜17度あたりが体にちょうどいい温度です

それより低いと、気持ちがいいですが、サウナの禁断症状が出るくらい、ドーパミンが出てしまうので、その辺りは我慢が必要ですが、もう慣れたら物足りなくなってしまうのが、サウナーです(サウナ中毒)!

13度ぐらいなのに、バイブラ(ジャグジーのように水流があるもの)があったり、冷凍サウナ といって、冬のフィンランドの湖をイメージした、シングル(9度以下)の水風呂がある施設なんかも増えており、施設側としては禁断症状にさせていのかもしれませんね。

注意 ポイント

16度以下の水風呂は慣れていないと痛みを感じるので、なるべく初心者の方には低い温度はオススメしません。

心拍数を平常時に戻せばオッケーです。

休憩の仕方 2分間がゴールデンタイム

水風呂から出て、すぐに体をなるべ拭き、整い椅子と言われる休憩スペースに行ってください!

水風呂から2分間がまさに『ととのう』ゴールデンタイムとなります!

この辺りは個人差がありますが、基本的に外気浴(室外で風がある)方が気持ちよくなり、ととのいやすいです。

ただ、真冬(真夏)でも外に出ることが絶対では無いので、そういう場合は室内の休憩できるスペースで休んでみてください。意外ですが、真冬で外に出ても体は暖かいので平気ですよ!

椅子に座るのも良いのですが、リクライニングのように横になれる方が『ととのう』ことができるので、横になれる場所がある施設を選ぶ人もいるぐらいです。(ちなみに横になれる椅子をインフィニティチェアと言います)

身体の変化で言うと、『あまみ』と呼ばれる身体にアザのようなものが現れます。

これはサウナによって内部の血流が活発だが、外部は水風呂で冷やされたので、温度差が生まれて、皮膚に赤い斑点が現れる現象です。異常でもないですし、むしろしっかりと身体がサウナを受け入れている証拠だと思ってください。

個人差があるので、これが出れば良いとか、悪い訳ではないですが、個人的にはこれが強く出ると体は整いやすいです。

ととのうとは?

『ととのう』とは脳と体が整うと言うことです。

言葉の意味としてはこんな感じですが、体験してみないと表現が伝わらないので、ぜひここは体験してみてもらいたいです。

ととのうをもっと詳しく知りたい方はこちら!

ボ〜ッとしているのですが、脳はキリッとリフレッシュされており、体も軽く感じて、【合法麻薬】と言われるとこんな感じなのかな?と納得できる状態です。

脳がリフレッシュされるので、本当に近年はビジネスマンに人気ですよね。

マナー問題

最近のサウナブームで若い人などが増え、さらに昨今のコロナ禍でマナーに関する問題が増えてしまいました。

もちろん若い人だけではなく、昔から入ってる人たちもこの手のマナー違反は多いようです。

  • 汗を流さないで水風呂に入る
  • 友達と来て他の人を気にせずワイワイ騒ぐ
  • 椅子をずっと占領している
  • 椅子を使い終わったら次の人のために流さない
  • サウナ室に無駄に出たり入ったりする

昨今では施設側も黙浴をお願いしているので、そこを守るのは当然かと思います。

施設でコロナが拡大してしまったら死活問題になってしまいますし、サウナ施設全体が被害を被ってしまうので、ここだけは個人的には守っていただきたいものです。

でも、やっぱりみんなと一緒に楽しみたい気持ちはわかりますので、今だけは我慢していきたいものです。

正直他のルールは施設ごとに掲げておけば良いのかな?と思います。施設側も強要したくないのだとは思いますが。

ただ、やはりルールがないから何をやっても良いんだと思って入るのではなく、他の人と一緒に気持ちよくサウナを楽しむ最低限のことを守れば良いと思います。

そこで最低限の指南書となるのがやっぱり『サ道』です。

もしサウナに挑戦したいけど、どうすればわからない。

試したけど、何がいいのか分からない方は一度ドラマ版でも漫画版でも良いのでみてみてください!

最後に

色々と科学的にサウナは解明されている部分もありますが、まだ謎の部分も多いです!

どうして『ととのう』のか、サウナはなんで脳にいいのか深く知りたい方はこちらの「医者が教える サウナの教科書」が一番サウナ関連の本だとオススメです。

サウナを知ることでさらにサウナが楽しめますし、知っている事により、効果が倍増されるので、初心者の方でもこちらを読んでから、サウナを楽しむのも、アリだと思います!

サウナブームが定着し、これが当たり前になればもっと新しい施設が増えたり、今の施設が努力して、いいサウナが増えることにつながります。

一人でも多くのサウナ好きを作っていけたらみんなが幸せになれますね。

ぜひサウナライフを楽しんでください!